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北欧の都市開発ドリームチームとミーティング。
視察先レポート第2弾!今回はデベロッパーの Atrium Ljungberg と建築設計事務所の White Arkitekter という2つのスウェーデンの大手企業とのミーティングをしました。
ますは、ストックホルムのかつての食肉処理場エリアを大幅に改装した slukthusen (屠殺地区)を例にとってみましょう。日本と同様に、食肉加工地区はたいてい否定的なイメージを持っています。しかし、彼らの持続可能な開発アプローチは、空間を完全に再考し、元の名前を大胆に保持しながら未来を垣間見ることができるエキサイティングなものを提供し、屠殺場のマイナスイメージを払拭しました。
そして世界的に認められた WoodCity プロジェクト。これは我々が注目しているもう一つの開発案件です。広大な旧工業地帯を最先端の持続可能な地区に変えるという野心的なこの発展計画は、きっと世界を驚かせることになるでしょう。
日本の大手デベロッパーと仕事をした経験から、優れたプロフェッショナルとは単に才能があるだけでなく、純粋に温かで誠実な人々であることに気づかされました。今回訪話を聞いた2社は「大企業」という地位にもかかわらず、信じられないほどの温かいおもてなしをしてくれたのです。おそらく、この心から歓迎してくれる空気感は、「すべての人に奉仕することを目指す」都市開発プロジェクトに携わる人々にとって不可欠な資質だと思います。このようなプロジェクトチームとの直接的なやり取りが、現場訪問を非常に価値のあるものにしていますし、多くの人に愛される都市になっていると思うのです。
そして、大規模な都市再開発が行われているエリアHammarby Sjöstadを案内してくれたGeoffに、彼のインタビューを掲載した日本の権威ある建築雑誌『AU』をプレゼントすることも出来ました。このような著名な出版物で取り上げられた人物に個人的に指導されたことで、この分野について非常に深い洞察を得ることができました。本当に素晴らしい体験でした。ありがとうございました!いつか恩返しをしたいです。
ぜひ、業界のディープな話を直接現地で聞きたい!という方、お気軽にお問合せください。