Epicenter Stockholmを訪問しました。
先日、日本の大手研究機関をお招きし、ストックホルムの都市開発の取り組みを視察しました。その過程で多くの素晴らしい方々に助けていただいたことを踏まえ、これから数回に渡りそれぞれの場所で学んだことを一つ一つ共有したいと思います。
まずは Epicenter Stockholm (以下Epicenter) 。このイノベーションハブは、すでにご存じの方も多いのではないでしょうか。私たちは、創業者(昨年CEOを退任)である Patrick Mesterton 氏と話す機会に恵まれました。
Epicenter はスウェーデンのスタートアップエコシステムの礎として有名ですが、ストックホルムを大都市として活性化するのに多大な貢献をしています。私たちが特に興味を持ったのは「なぜ彼らが都市再生にこれほど効果的に貢献できたのか」ということでした。Patrikが共有してくれた洞察は、インターネット検索では絶対に見つけることができない内容で、こういった話が聞けるのは、実際現地に足を運ぶ視察ならではの利点だと思います。Patrikは「はるばる日本から来てくれたのだから」と、多忙なスケジュールの中時間を割き、本当に貴重な視点を共有してくださいました。
彼はまた、「現在、国際的な関係の構築に注力している」ということも話していました。Epicenterはストックホルムの他、ノルウェーのオスロ、フィンランドのヘルシンキにも拠点があります。日本やアジアへの Epicenter 展開にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。